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■免責事項

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アド・アストラ・キャピタル株式会社は、戦略コンサルティングおよびビジネスマッチングを行う企業です。日本国および米国において登録された金融商品取引業者、投資助言業者、または銀行ではありません。当社は、顧客の金銭・有価証券の預託を受けず、有価証券の売買・媒介・投資勧誘、募集または私募の取扱いを行わず、法務・税務に関する助言も行いません。SPAC 合併や資金調達を含む有価証券に関連する取引については、経済条件は取引当事者間で決定され、各法域において登録を受けた金融機関が執行します。

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当社が「アレンジャー」と表記する場合、お客様側でプログラムと取引プロセスを調整する主体を指します。すなわち、進め方を設計し、分析資料を作成し、お客様と関係機関との協議を調整いたします。融資条件の交渉、融資契約の締結、貸付およびその媒介は行いません。

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2026年9月21日

海外技術企業の日本市場参入:最初の90日で決まること

海外の技術企業は、多くの場合、市場に関する仮説を携えて日本に来ます。顧客はそこにいる、技術は優れている、時期は正しい。その仮説が正しくても失敗することがあります。日本では、技術は顧客を見つける前にパートナーを通じて居場所を見つけるからです。最初の90日は、どのパートナーがその企業を真剣に受け止めるかを決め、その判断はやり直しが難しいものです。この記事では、その90日に何を含めるべきか、そして期間を不必要に長くしてしまう典型的な誤りを整理します。

 

第1〜4週:面談の前に事実を整える。日本の相手先は、関わる前に確認します。登記された事業体または信頼できる代理人、公的記録と一致する会社概要、電話に応じる照会先、そして日本で何を求めているかについての一貫した説明。したがって最初の1か月は、自社の事実関係に充てます。契約主体となる事業体、面談に出席する意思決定者、守秘義務のもとで共有できる技術データ、求めるもの(サプライヤー、製造パートナー、顧客、公的プログラム、事業会社への共同出資者)を1枚にまとめた文書。同時に、市場の地図を描きます。関連する主要メーカー、サプライヤー、公的機関、支援制度はどれか、同じパートナーを誰が争っているか、接触は通常どの順序で行われるか。公的制度には年間の日程があり、一つ逃せば1年を失うことがあります。

 

第5〜8週:正しい順序で最初の面談を行う。多くの分野では、公的機関と主要メーカーが最初、サプライヤーが次、資金は後です。複数の主要メーカーに同時に接触すること、あるいは顧客の前にそのサプライヤーに接触することは気づかれ、経験不足と受け取られます。最初の面談は日本語で、自社の意思決定者が同席して行い、その目的は何かを決めることではありません。理解されること、相手側の制約を知ること、そして2回目の面談の機会を得ることです。面談後には、伺った内容を整理した日本語の書面を送ります。日本での最初の面談の価値の多くは、この書面にあります。

 

第9〜12週:継続対応とスコーピングの判断。3か月目には傾向が見えてきます。データや2回目の面談を求めてきた相手先もあれば、連絡が途絶えた相手先もあります。日本では、沈黙はたいてい一つの答えです。企業はここで、根拠に基づいて、スコーピング・スタディ、ジャパン・デスク、範囲を定めたマンデートのいずれに、どのパートナーと取り組むかを判断できます。計画なしに面談を重ね続けることは、企業が日本で2年を費やして何も残らない最も一般的な道です。

 

時間を失う4つの誤り。相手が尋ねてもいないうちに企業価値や投資を前面に出すこと。公的制度を、固有の目的と担当機関をもつプログラムではなく、補助金のメニューとして扱うこと。日本側パートナーの誰一人として名前を出すことに同意していない段階で、市場参入を公表すること。面談ごとに説明を変えること。いずれも記憶に残ります。最初の1か月で気づけば、致命的なものは一つもありません。

 

良い90日が生み出すもの。2回目の対話に同意したパートナーの短いリスト。適合する公的制度とその日程についての明確な把握。真剣に受け止められるために自社が変えるべきこと(製品、事業体、価格)についての理解。そして、取締役会が説明できる今後12か月の判断。控えめな成果ですが、私たちが見てきた成功した参入は、すべてここから始まっています。


夜明けの東京を望むオフィスの窓

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